花梨の瘤を使用して0.5mm芯のシャープペンを制作しました
この瘤材は昭和の時代にタイやインドネシアから輸入されてきたものです
日本が経済成長期のバブルの頃に多くは輸入されてきたのではないでしょうか
昔はお金持ちの家庭に遊びに行くとこの花梨の瘤のテーブルを良く見かけることがありました
現在の日本では経済が低迷し、高価な花梨の瘤を買える家庭も少なくなり、家庭の様式も変化してきましたので花梨瘤のテーブルを見かけることは少なくなりましたね
この花梨瘤の特徴は色彩の特徴として赤味があることで華やかな印象となります
当工房では好んで瘤材を使用していますが、赤系は花梨瘤、白系は樺瘤、黒系はクラロウォールナット瘤、茶系はニレ瘤、ゴージャス系は屋久杉瘤といったそれぞれの樹種毎に特徴があります
花梨は木材として程よい硬さがありますので、傷が付きにくくペンに適していると思います
華やかな色彩をしている花梨瘤のシャープペンはメルカリショップにて販売させていただいております
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