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日本橋三越本店 文具フェア2024 ③

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みなさんこんにちは。

日本橋三越本店 文具フェア2024に関連した情報を発信していく企画の3回目投稿となります。

この記事ではお客様がイベント来店を楽しんでいただけるように日本橋三越本店と木軸ペンの魅力を発信していきます。

イベント情報

イベント名: STATIONERY STATION 文具フェア2024 ー5大祭りー

会場: 東京都 日本橋三越本店 7階催物会場(当工房)

日時: 2024年2月28日(水)~3月4日(月)(当工房は28日~3日まで)

公式HPはこちら👇

日本橋三越本店の魅力 正面入口のライオン像・マーキュリー像について

ライオン像

20022年 クリスマスの様子

日本橋三越本店のライオン像は、単なる装飾品以上の意味を持つ歴史的なシンボルです。1914年、大正3年に制作されたこの像は、当時の三越百貨店の支配人、日比翁助によってイギリスで注文されました。ロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン記念塔の獅子像をモデルに、英国の彫刻家メリフィールドが型どりし、バルトンが鋳造したことで、イギリスの彫刻界でも話題となりました。この作業には3年の歳月が費やされました。

今日、このライオン像は三越の店格と気品を象徴する存在であり、東京の名所としても人気があります。また、背にまたがると願い事が叶うという必勝祈願の言い伝えもあるため、多くの来店客に愛されています。

さらに、三越各店にも設置されているライオン像は、店舗ごとに微妙に異なる表情をしており、その個性が魅力の一つです。例えば、名古屋三越栄店のライオン像は、オリエンタル中村百貨店から三越に改称した際に設置されたものです。また、閉店した店舗のライオン像は、新たな場所へ移されることがあり、その歴史的価値を引き継いでいます。これらのライオン像は、三越の長い歴史を物語る重要な文化遺産であり、日本橋三越本店を訪れた際にはその姿を見ることで、より深い意味を感じ取ることができるでしょう​​​​​​。

ライオン像設置秘話

日比翁助(ひび おうすけ)は、明治時代から昭和前期にかけて活躍した実業家で、日本初の百貨店である三越の創業者です。彼の興味深いエピソードの一つとして、彼自身もライオンが好きで、子供に「雷音」と名付け、1914年の三越本店の改装時にライオン像を設置するアイデアを出したとされています。日比翁助は、「三越は教育の場」という考えを持っていたことでも知られています​。

マーキュリー像

日本橋三越本店の本館ライオン像の上方に設置されているマーキュリー像は、商業の神として崇められています。この高さ2.7メートルの像は、1598年にイタリアのジョバニーダ・ポロニアによって制作された作品が原型となっており、国立フローレンス博物館にある彼の作品に基づいています。このマーキュリー像は、日本橋三越本店の重要なシンボルの一つであり、その歴史的な建物の一部として珍重されています。

私は入り口のライオン像ばかりに目をとられてマーキュリー像には気が付きませんでした。同じように気が付かれていない方も多いのではないでしょうか?

次に来店する時には注意して見てみたいですね。

次回はパイプオルガンについて記事にしていきます。

イベント出品紹介 一位(イチイ)について

イチイ(一位)の名前は、日本古来の逸話に由来します。仁徳天皇がこの木で作られた杓(しゃく)に感動し、その時の最高位の官位「正一位」を与えたとされる伝説が名前の起源です。この話はイチイの特別な地位を示し、日本の歴史や文化におけるその重要性を物語っています​。

イチイの魅力は、その経年変化による色の変化にも現れます。新たに切り出されたイチイの木材は、オレンジ色に近い明るい色をしていますが、時間が経つにつれて徐々に褐色を帯び、落ち着いた深みのある色合いに変化します。この変化は、イチイの木材が年月を経てもその美しさを保ち続けることを意味し、長期間にわたって楽しめる素材としての価値を高めています。

加工性にも優れているイチイは、硬さ、粘り、弾力性を活かし、家具の装飾や木彫り彫刻の材料として古くから使われています。特に繊細な彫りに適していることが特徴です。また、和家具や建材としての利用も多く、日本の伝統工芸や建築において重要な役割を果たしています​​。

このように、イチイはその歴史的背景、経年変化の美しさ、優れた加工性、そして文化的価値により、特別な存在として珍重され続けています。イチイの木材は、日本の自然と伝統の豊かさを象徴する素材であり、その名が示す通り「一位」の地位を築いています。

左側がボールペン 右側が0.5mmシャープペン

当工房のイチイが特に特別な理由

観光地の看板を再利用し三度蘇ったイチイの木軸ペン

下記で説明する中央アルプス駒ケ岳 千畳敷カールへの入口に【しらび平ロープウェイ駅】があります。

この地が県立自然公園であることを表したこの看板は、長い間しらび平駅を利用する旅行者の記念写真撮影スポットとして利用されてきました。

看板の設置された時期や経緯などを少し調べてみたところ

設置時期 1998年 しらび平駅・千畳敷駅のリニューアルに合わせて設置

撤去時期 2019年 11月

木製の看板で釘などを最小限の利用にとどめ、写真左側のイチイ、詩の入る看板はカツラ、国有林の文字の入った部分はカラマツ、県立自然公園の文字の部分はクリ、額縁部分の支柱は左側がヒノキ、右側がサワラ、その支柱を支える大きな柱は左側がヒノキ、右側がネズコとなっているように、長野県から産出されるさまざまな樹種が使われていました。

旅行者やロープウェイの運行職員達に愛された看板ですが、2020年3月より当該地域が県立公園から国定公園になることに伴い撤去されることとなったようです。

撤去し処分される予定だった看板を引き受けることができたことは当工房にとって幸運なことでしたし、縁を感じる出来事だったと思います。

古びた看板は21年の刻を風雨にさらされ、風化が進んでいるように見えましたが、そっと丁寧に木肌を一皮むいたとき、オレンジ色の美しい木目が現れたときのことは忘れることができません。

樹としての生涯を終え、観光地の看板として旅行者や登山者を見守り、最後は人々の手の中で大切に扱われる。

そんな素敵な木軸ペンに生まれ変わらせたい。そう想い丁寧に加工しています。

是非イチイの木軸ペンと共に美しい観光地を訪れてほしいと思います。

中央アルプス駒ケ岳 千畳敷カールの美しさを紹介します

中央アルプス駒ケ岳に位置する千畳敷カールは、その息をのむような自然の美しさと、四季折々の変化に富んだ景色で訪れる人々を魅了しています。

日本一の高低差を誇るロープウェイで、2,612mの雲上の世界へと導かれる旅は、まさに特別な体験です。氷河期に形成されたお椀型の地形は、高山植物の宝庫として知られ、その自然美はまるで宝石箱のよう。四季によって異なる美しい風景が広がり、春はスキー客と夏を待ちきれない観光客が訪れ、夏には可憐な高山植物が咲き誇り、秋は山肌が黄金色に輝き、冬には純白の雪景色と紺碧の空が楽しめます.

中央アルプス駒ケ岳 千畳敷カール 夏の景色

この地域は、千畳敷カールから続くハイキングコースでさらに探索が可能です。たとえば「乗越浄土」は、千畳敷カールエリアから約50分のハイキングコースにあり、様々な山に行ける分岐点となっています。その先には中岳や木曽駒ケ岳へのルートがあり、それぞれ独自の美しい景色を提供しています。中岳や木曽駒ケ岳の山頂からは、広大な自然の美しさを堪能でき、テント泊で朝焼けを見ることも可能です。このように、千畳敷カールでは、自然の美しさを最大限に体験しつつ、自分に合ったハイキングコースを選んで楽しむことができます​。

また、千畳敷カールの気温は夏でも20℃程度と涼しく、冬には最低気温が-20℃を下回ることもあります。そのため、訪問時の服装選びは非常に重要です。山を甘く見ず、平地よりも厚着をしていくか、重ね着できる服を必ず持参しましょう。さらに、自然環境の保護にも配慮が必要であり、高山植物を保護するために特定の区域への立ち入りが禁止されている場合があります。この美しい自然を未来に残すために、訪問者は自然保護への配慮も求められています​。

千畳敷カールは、ただ美しい風景を楽しむだけでなく、歴史ある自然の中で心身を癒す、特別な体験ができる場所です。その美しい風景、ハイキングの楽しさ、そして自然保護への取り組みは、訪れる人々にとって忘れられない思い出となるでしょう。

樹齢が高く細かな木目が素晴らしい

天然のイチイは成長が遅く、特に樹齢の高いイチイは木目にゆらぎが生まれます。

特別な木材であるイチイは特別なストーリーと共にあなたの所有欲を満たしてくれます。また経年変化によって色彩が変化する時間とともに、より愛着のわく、あなただけの大切な道具となってくれることでしょう。

画像はイベントに出品予定のイチイの木軸ペンです。画像以外にも数本販売予定ですが、あまり数が多くないので、イチイの木軸ペンを気に入っていただけた方はお早めにお買い求めください。

イベントに向けての取り組み おまけのどんぐりについて

前回の記事ではキノコを紹介しました。今回はどんぐりになります。

当工房では気持ち程度のおまけとして【どんぐり】か【キノコ】を1つプレゼントさせていただいています。

お客様にはできるだけ多くの樹種に触れていただき、それぞれの木が持つ特徴など、少しでも樹の良さを知っていただきたい。と思い活動しています。

2023年3月に開催された文具フェアではお客様に【どんぐり】と【キノコ】が大変喜ばれました。

女性はキノコ派が多く、男性はどんぐり派が多かったイメージですが、あなたはどちらがお好みでしょうか?ぜひ現地で好みを聞かせてくださいね。

木軸ペンの楽しみ方 様々な杢目

樹々は様々な木目を表します。

その多くは、わたしたちの寿命の何倍もの年月を経ることで鑑賞性の高い杢として現代に現れます。

言葉よりも画像に語ってもらいましょう。

木目に魅力を感じていただけたでしょうか?次回は香りのある木材について、お知らせしていきます。

木軸ペンを使うことで起こる変化 大切な方へ贈りたくなる(気持ちを届ける) 

自ら使い、愛着のわく道具は大切な方へも贈りたくなるものです。

また、贈り物は物質的な価値だけではありません。

大切な方を想い、樹の温もりや人の手によって削り出された温かみの感じられる製品を贈り物に選ぶことで、間接的にあなたの気持ちを伝えることができるでしょう。

木材には縁起の良いとされるものもあります。例えば一位、松、エンジュなど。

厄が過ぎることから屋久杉も良いかもしれません。

大切な方への贈り物として恥ずかしくないように、質の良い木材を心をこめて仕上げさせていただきます。

ぜひイベントでは1本1本手にとっていただき、質感を確かめていただければと思います。

 

次回の日本橋三越本店 文具フェア2024 ④については1月15日頃に更新する予定です。

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