【通知】 替芯について ボールペンはジェットストリーム0.7㍉  シャープペンはアインシュタインHBを標準としています 

日本橋三越本店 文具フェア2024 ②

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みなさんこんにちは。

文具フェアについて2回目の記事になります。

みなさんにイベントに来ていただけるような魅力的な内容を作成し、イベントまでに今回を含め6回の記事を展開していきますのでよろしくお願いします。

イベント詳細追記

イベント名: STATIONERY STATION 文具フェア2024 ー5大祭りー

会場: 東京都 日本橋三越本店 7階催物会場(当工房)

日時: 2024年2月28日(水)~3月4日(月)(当工房は28日~3日まで)

前回の記事では漠然としたイベント情報をお伝えしましたが、この記事では手元にある雑誌【趣味の文具箱】などから引用し、もう少し掘り下げた詳細説明をしていきたいと思います。

各種お祭り毎に取り扱いメーカーや、工房さんの立会日時も掲載していますので参考にしてくださいね。(イベントまでの間に変更になることも想定されますので詳しくは下記ステーショナリーステーションのHPからご確認ください)👇

※【5大祭り】です。

2/1日追記 日本橋三越本店HP 文具フェア公式ページはこちら↓

1.世界の万年筆祭り

なんと5年ぶりに開催される世界の万年筆祭り

写真はイメージ画像です

世界の多種多様な万年筆をはじめ高級万年筆が勢ぞろい。

ステーショナリーステーションのオリジナル限定品も登場予定!

ペン先職人さんや筆圧測定イベントなど、普段では体験できないようなイベントも開催されるみたいです。

ワクワクします\(^o^)/ お店をあけて参加しにいったら怒られてしまいますよね・・。

皆さんには私の分も楽しんでいただければと思います。

2.インク沼祭り

写真はイメージ画像です

日本各地のショップオリジナルインクや、世界各国のさまざまな万年筆インクが一堂に会す人気イベント。数が多すぎて悩みすぎてしまうこと間違いなし\(^o^)/

3月1日~3月4日まではオリジナルインクを作成できるイベントが開催されるみたいで楽しみですね。

沼の入り口がここに!\(^o^)/

3.ガラスペン祭り

写真はイメージ画像です

デザインや佇まいが美しく、軽快にインクが楽しむことのできるガラスペンの魅力にスポットをあてた「ガラスペン祭り」を催事の一角で開催。人気作家のガラスペンから、シックなデザインで使いやすいメーカーのガラスペンまで、選りすぐりのガラスペンが用意されたイベントです。

33の出店ブランドのうち15ブランドほど作家さんが立会販売されるみたいです。

ガラスペンは美しく、魅力がありますよね。

普段どのようにガラスペンを作っているのか、苦労話や失敗談などを聞き、作家さんと仲良くなるチャンスですね\(^o^)/

ガラスペンのブースを見て回るだけでも2~3時間ほど楽しめてしまうのではないでしょうか?

4.木軸ペン祭り

私の出品はこちらです。

0.5mmシャープペン 左からイチイ・黒柿・花梨瘤・栃・紫檀

近年高い人気を誇る木軸ペンを多数展開する必見の「木軸ペン祭り」

出店ブランド11社のうち9社が立会販売の予定。

木軸ペンブームの火付け役の【野原工芸さん】・【工房楔さん】・【Craft Aさん】の商品も展開され工房楔さんやCraft Aさんも来店されるみたいです。楽しみですね\(^o^)/

普段と違い、各ブースを心ゆくまで何回もまわり、自分の気に入った1本を見つけ、出会う喜びを体験していただければと思います。

お時間があれば私に話しかけていただければ嬉しいですね。

普段どんな失敗をしているんですか?とか聞いてみてください。

先日もお恥ずかしい失敗をしてしまったので、そんな失敗談をお話できるかなと思います。

5.クラフト文具祭り

写真はイメージ画像です

「クラフト文具祭り」は紙製品からスタンプ、机上製品まで、多様なステーショナリーが一挙に並ぶ予定です。日々の暮らしを豊かにする機能的なアイテムも多く揃い、幅広い層の文具ファンが楽しめるコンセプトとなっています。

3月2日~4日までオリジナルのはんこを作成するイベントが開催されるみたいです。

今からデザインを考えて、イベント当日まで毎日ワクワクしながら生活することができますね。

スタンプ実演販売イベントも期間中は毎日開催されているみたいです。

きっと上記以外にも楽しいイベントや発見がたくさんあると思います。

実店舗ならではの五感を使ったワクワクを是非体験しにイベントに足を運んでいただければ嬉しいです。

日本橋三越本店の魅力 重要文化財とその歴史について

ここでは日本橋三越さんの歴史にスポットをあてていきます。

日本橋三越本店は、日本の小売業の歴史において重要な地位を占める百貨店です。この建物は、2016年に重要文化財に指定されました。日本橋三越本店の歴史は、1673年に遡り、初期の呉服店「越後屋」として創業しました。この店舗は、日本で最初のデパートメントストアを宣言した場所であり、現代のショッピング文化の先駆者としての役割を果たしてきました。

三越の建築は、日本の百貨店建築に大きな影響を与えました。初期の建物は、座売り(床に座って商売する方法)の慣行を廃止し、陳列販売を導入した先駆的な試みとして知られています。これは、顧客が自由に商品を見て選ぶことを可能にし、現代のショッピング体験の基礎を築いたものです。

三越はまた、日本のナショナリズムや文化に密接に結びついていました。特に、日露戦争の勝利を祝う絵葉書の発行など、国家の重要な出来事に対する独自の対応で知られています。

このように、日本橋三越本店は、日本の商業と文化の歴史の中で特別な地位を占めています。重要文化財としての指定は、その歴史的、文化的価値を認めるもので、日本の近代化と共に進化した小売業のシンボルとしての役割を果たしています​(ウィキペディアより)

東京メトロ銀座線・半蔵門線の【三越前】駅があることが歴史と伝統を感じさせますよね。

次回は入り口のライオン像とマーキュリー像について、になります。

イベント出品紹介 欅について

ここでは当工房でのおすすめ樹種の【欅】を紹介していきますね。

欅は、日本の風土に根ざした美しい広葉樹です。春には若々しい緑の葉を展開し、秋には深い紅葉へと姿を変える、四季折々の表情を見せてくれます。この木の最大の特徴は、その堅牢で耐久性に優れた木質。時間が経つにつれて味わい深い風合いを増すため、家具や建築材料としても高く評価されています。

また、欅は日本の伝統と歴史に深く関わっています。古くから神社や寺院の建築に使用され、日本の文化遺産を支えてきた木材として、特別な価値があります。そのため、欅製品を手にすることは、ただの物質的な所有を超え、日本の伝統や自然とのつながりを感じることができるのです。

さらに、欅はその美しさだけでなく、持続可能な森林管理の一環としても重要な役割を担っています。日本国内で育てられた欅を使うことは、地球環境の保全にも貢献します。自然の恵みとして、そして文化的遺産としての欅。その深い魅力を手に取って、ぜひ体感してみてください。

下記はイベントで販売予定の欅の木軸ペン。樹齢が高く木目が素晴らしいです。

左側がボールペン 右側が0.5mmシャープペン

イベントに向けての取り組み おまけのキノコについて

当工房ではオンラインで購入した皆様や店頭販売にて購入していただいたお客様へ、様々な樹種で作った【どんぐり】か【キノコ】を1つ、おまけとして付けさせていただいております。

オンラインショップでは好きな樹種を選んでいただくことはできませんが、良い機会ですので様々な樹種のキノコを作成させていただきました。前回のイベントでも好評でしたが、お好きなおまけをお取りいただくことも楽しんでいただければと思います。

次回はどんぐりを紹介させていただきます。

木軸ペンの楽しみ方 樹種について

木軸ペンは自然からの贈り物だと思っています。

ボールペン 左からリグナムバイタ・花梨瘤・アフリカンブラックウッド・栃・神代欅・パープルハート・イチイ・イエローハート

日本中の銘木や世界中から様々な樹種が集まり、その中から厳選された良い部分だけを使用した木軸ペンは豊かな色彩や個性的な木目に魅了されます。

手触りも樹種毎に異なり、道管の太い【栗】や【欅】と道管が小さく散らばっている【ツゲ】や【キングウッド】のような木材では明らかに質感が違います。

今回のイベントには

国産樹種:欅・イチイ・黒柿・樺・カエデ・ニレ・屋久杉・杉・栃

外国産樹種:花梨・キングウッド・紫檀・アフリカンブラックウッド・紅檜

を販売させていただく予定です。外国産の樹種がマメ科に偏ってしまっていますね・・。

おまけの品も含めると平凡な木目の栗や欅のように様々な樹種を手にとっていただけます。樹が好きな方は楽しみにしていてくださいね。

木軸ペンを使うことで起こる変化  文字が美しくなり、使いたくなる

大切に使いたくなる。

決して安くはない、大切な木軸ペン。

 

使い捨てのボールペンやシャープペンと違い、一文字一文字丁寧に、とめ、はねを行うことで少しづつ綺麗な文字へと変化していきます。

文字が綺麗になり、書くことが好きになるきっかけとなるような木軸ペンは愛着がわくものです、少し位の傷は逆に愛おしく思えることも。

是非あなたにも人の手で削り出した温かみの感じられる木軸ペンを手にしていただければと思います。

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