みなさんこんにちは
今回は縮杢の美しい【謎】の木材を紹介したいと思います
私は自身で木の伐採・製材・乾燥・加工までの作業をおこなった物を製品として販売したいと考えています
ですが、現実は国産の良い杢目の素材や黒柿の原木、または海外の樹種など90%以上立木の状態で樹種を確認できないものを仕入れて加工し販売しています
それだけ山の仕事をしている私でも杢の良いものを伐採する機会はほぼなく、山を見渡しても木軸ペンに使用できるような立木は1000本に1本とか、そのくらいの確率でしょうか
それだけ希少な素材を使用しなければ【杢の良いペンができない】のです
長さ100mm 幅11mm前後の木軸ペンに喜びや感動を与えてくれる景色を与えてくれる素材は仕入れなければ手に入れることができないのです
樹は面白いもので根っこの部分と幹の部分、枝分かれの股の部分や枝の部分はそれぞれに同じ1本の樹でも木目や硬さが異なり色彩まで根に近いほど赤く幹の先に行くほど赤味が薄くなるなど、本当にどの場所を使うかによって、または使ったかによって、とても同じ1本の樹から取れた材料とは思えないほどに個性があります
この木軸ペンはどこの部分を使用しているんだろうと考えるだけで、また一つ自身のペンが愛おしくなってくることと思います
さて、話がそれました
話が長くなってしまったので、アンティーク火鉢の木軸ペンの話は次回にしますね(*´ω`*)
ほとんどアンティーク火鉢の話ができませんでしたね・・
次の記事も楽しみにしていてくださいね\(^o^)/
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