神代栗

みなさんこんにちは。

GWも終わり、燃え尽き症候群も少しづつ回復してきました☺

みなさんはいかがお過ごしでしょうか？

今回は簡単ではありますが、最近ラインナップに加えた神代栗について少し説明させていただきますね。

神代（ジンダイ）とは

神代（じんだい）とは、非常に古い時代に生え、その後長い年月を経て地中や湖沼、沼地に埋もれていた木のことを指します。このようにして長期間水分や土中のミネラルに触れ続けた木材は、従来の木材とは異なる独特の色合いや木目を表すようになります。特に、この過程で木材は酸化や化学反応を経て変化し、見た目にも美しい変化を遂げることがあります。

神代栗とは

神代栗（じんだいくり）は、その名の通り栗の木が長い年月を経て埋もれ、変化した木材です。栗の木はもともと日本でよく見られ、用途も多岐に渡りますが、神代栗は特に希少価値が高く、家具や工芸品、彫刻などに使用されることがあります。神代栗はその経年変化により、通常の栗木よりも硬く、色味が濃くなっており、独特の風合いがあります。

神代栗　木軸ペンの魅力

一般的に神代栗とは真っ黒に変色した素材です。

今回販売している商品は真っ黒ではなく、グラデーションが杢を表している珍しい素材を利用しました。

黒く変色している途中に掘り起こされた原木だったのでしょう。縮み杢の部分など、色彩が均一化されておらず、不思議な木目を愛でることができます。

また、丁寧に仕上げられた木肌は光沢を帯び、高級感を感じさせます。

このような神代栗の素材は供給量が少なく、当工房として販売できる数量は多くありません。

興味を持っていただけた方には【とてもおすすめ】できますので購入を検討していただければ幸いです。