みなさんこんにちは。
兵庫県川西市にある、町の文具屋さんこと【あさの文具】さんとお取引を始めさせていただきました。
【あさの文具】さんは地域に密着した販売をされ、とても親切なご夫婦が経営している文房具屋さんになります。下記からあさの文具さんのホームページに入れます↓
グーグルマップの口コミからもその人柄が伝わってくるような良いお店とお取引をさせていただくことができました。位置情報はこちら↓
取り扱い樹種のお知らせ
取り扱っていただいた樹種と種類は下記のとおりです。(木目は1本づつ異なりますので画像のものではありません)
①花梨ボールペン
マメ科の高級木材で産地は主に東南アジアから輸入されてきました
材質は適度に重く、硬い木材で磨くと光沢が出ますし、材質も緻密なので手触りも良く木軸ペンに適した素材です。このペンの特徴は良質な瘤の部分を使用し、赤味が強く色艶が良いことです。
②神代欅ボールペン
神代(ジンダイ)とは1000年以上地中に埋まり、炭化変色した埋れ木のことで神代(かみよ)の昔から眠っていることから神代と呼ばれるようになりました。
欅は古来より日本人の身近にあり、建造物や家具、日用品と幅広く使用されてきた木材で、日本の広葉樹を代表する高級木材です。
その木目は男性的で荒々しく、また夏目の中に広がるキラキラ輝く綾目が特徴的です。
貴重な欅が神代として現代に蘇った木軸ペンになります。
③一位シャープペン
一位は縁起の良い木として知られています。またその名前の由来は木材の質が一番良いとされたこととされています。
また樹齢を重ねたものほど、木肌が綺麗で色艶が良いものが多いとされ、経年変化も加工当初はオレンジ色だったものが次第に深みのある暗褐色へと変わっていきます。
この一位の素材は中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ駅【しらび平駅】の大看板として利用されていたものを加工した貴重で歴史ある木軸ペンです。
④紫檀シャープペン
紫檀とは唐の時代や、それ以降に日本に輸入されてきた木材で黒に近い深紫色の色彩をしています。また、水に沈む程の密度と光沢を有するマメ科の貴重な木材です。
紫檀はローズウッドとも呼ばれており、加工する際には心地よいバラの香りを漂わせます。
黒檀と違い、その色彩から樹の質感を感じやすいとお求めになられる方がいらっしゃいます。
ゴールドの金具と紫檀の質感がとても良く合い、とてもカッコよいと思っています。
まとめ
大阪府や兵庫県にお住まいの方はぜひお店を訪ねていただき、様々な文具と接していただければ幸いです。
また、お店には【Bunguma】と呼ばれる熊のオリジナルキャラクターが設定されていて、エプロンなど、様々なアイテムに印刷され販売されています。ぜひそちらも見てみてくださいね。
文具屋さんでは様々な種類の文房具を取り扱っています。その中で高価な木軸ペンは少し異質な感じを持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
厳しい自然環境の中、100年以上育まれてきた木材を利用しています。手に取っていただければ、その歴史や質感から何か感じるものがあると思います。それは毎日の筆記が楽しくなることや、1文字1文字を丁寧に書きたい。と思うことにも繋がります。
ぜひ木軸ペンを筆記する際の一つの楽しみとしてご利用いただければ幸いです。
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