代表 青木 広司
中央アルプスの麓、駒ヶ根市で生まれ育ち、幼稚園のときの将来のゆめは大工さんになることでした
自然の中で遊ぶのが好きで建設業社に就職しました。建設業ではおもに標高1500m前後の山奥で自然を相手に治山ダムや山の崩れた斜面をなおす作業に従事しています。
木工家になろうと思ったのは仕事で伐採した樹齢百年以上のブナの巨木がきっかけでした
ブナの杢目に魅入られて木材の世界で生きていきたいと思うようになりました
木軸ペン工房の理念
テクノロジーが発達し、昔に比べるとはるかに世の中は便利になりました
しかし、その反面、自然のなかで遊ぶことが少なくなり、わたしたちの周りはプラスチックなどの工場製品であふれています
私は筆記用具をとおして樹のもつ手触りやあたたかさ、自然がつくりだした芸術的な杢目、樹種ごとに違う個性的な香り、多様な色彩を筆記用具にのせて皆さんにお届けしたいと考えています
私たちの習慣を変えていきたいと思っていること
私たちのほとんどは無料で配られた筆記用具を使用し、すぐに失くしてしまったり、失くしたことにも気が付きません
地区の集会など大人の集まりに出席してもほとんどの方は無料で配られた筆記用具を使用しています
私は多様な色彩をもつ筆記用具は自己表現の一つの手段になると思っていますし、ボールペンなどの筆記用具は愛着のわく大切な道具になってほしいと願っています