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シャープペンシル ニレ瘤 木軸

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みなさんこんにちは。

最近は9月中旬に東京ビッグサイトで開催される【グッドライフフェア2022】の準備を進めています。

グッドライフフェアとは朝日新聞社さんが主催の、SDGsに取り組む企業さんを対象に、現在150社ほどの企業さんが参加するイベントです。

当工房では使い捨ての筆記用具から貴方だけの大切な筆記用具へ、そして木軸ペンで人生を楽しくしていただきたいと思い、活動を行っています。

さて、今回はニレ瘤の紹介をしていきますね。

この瘤材の産地は北海道です。北海道にはニレの樹が多く、広葉樹の中では多く産出されています。

ニレ科の代表的な樹種はケヤキですが、ケヤキとニレは木目が似ていますが、ニレの樹はケヤキほどの評価をされていません。

その理由は材面の仕上がり、乾燥時の割れなどによって木材として使える量が少なくなることもあり、好まれなかったみたいです。

その一方で、ニレの良さには瘤ができやすいことが挙げられます。

ニレの瘤は小さな枝が集まって瘤になるタイプで、そのタイプは目割れといって枝の部分が乾燥の途中で少し割れてしまいます。割れの部分は補修を行いますのでその後の割れに発展することはありませんが、花梨瘤と比べると道管の違いも大きいですが手触りが違ってきます。ニレ瘤は良くも悪くも男らしいですねw

【瘤】と一言で言っても本当に色々な瘤の作られ方、模様の入り方があり、不思議で面白い世界です。

ちなみに私が今まで扱ってきた瘤模様の中では、最近本当に苦労してたった1本だけ木取ることができた黄肌の瘤、そして使い終わってしまいましたが屋久杉の瘤。

この2つは思い出補正もあって特別に感じています。

ニレ瘤のアピールが今回は少なくなってしまったので、これからアピールをしていきますね。

ニレ瘤の良さ。木目が男らしく、濃淡をともないうねりがあります。

濃淡があって木目の変化が大きいと奥行きを感じ3Dのような感じで見えることがあります。

下の写真、ペンの真ん中の模様がうねりがあって好きですね。

経年変化について、ニレ科のケヤキと似た感じで少しづつ濃い色へ変化していきます。

日々のメンテナンスや手の油などが少しづつ少しづつ染み込んで、光沢をともなって良い感じに育っていきますし、育てていただきたいですね。

今回は北海道からやってきたニレ瘤のシャープペンを紹介させていただきました。

立派な木目をしているので男性におすすめしたい1本になります。

販売はminneさん、PayPayフリマさん、メルカリさん、店頭販売のアークオアシス京都駅前店さんにて販売を行っておりますのでよろしくお願いします。

それでは今週も頑張っていきましょう\(^o^)/

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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