ローズウッドの素材を使用してシャープペンを作成しました
和名で紫檀と呼びますがローズウッドの呼び方がかっこ良いのでローズウッドとしています
香りについて、当工房で使用しているローズウッドの素材はペンに加工する途中でドリルで穴を開ける作業がありますが、その作業の最中だけバラの香りが漂い良い気分で作業することができます
おそらく加熱した際に香り立つといったことだと思いますが残念ながら加工後にバラの香りを感じたことはありません、別の種類のローズウッドは加工後に香るのでしょうか興味がありますね
他の樹種でドリルでの穴あけ作業中に感じる香りといえば屋久杉、欅、黒柿があります
屋久杉は脂分が多いため甘い香水のような香り、欅は和っぽい仏壇のような香り、黒柿は個体差があるかもしれません表現が難しいのですが苦そうな香り?がします
香りといえば白檀も加工してみたいですし楠も良さそうですね
まだまだ加工してない樹種も多いです、楽しみが多くてワクワクしますね
さて、このローズウッドに話を戻しますね
このローズウッドシャープペンの特徴は表と裏で木目が違っており、リバーシブルのような楽しみ方ができることですね
表は濃い紫色が多くその中に山吹色が少し入り込み高級感のある景色を作り上げ、裏側は山吹色が軸になり濃い紫色が木目に沿って入り込みこちらも素敵な景色になっています
手触りはしっとりとした手に馴染む触り心地で気持ち良いですが、マメ科のローズウッド特有の導管の太さによってヒビがはいっているかのように見える場合がございます、持ち手に段差を感じることはありませんしヒビではありませんがローズウッドではよく見るとよくあることです
ローズウッドは良い素材が減ってきておりますので良い素材があるうちにお買い求めいただければと思います
こちらの商品はペイペイフリマさんにて販売しております
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