今回は私の大好きなキングウッドです。
何が好きって、、キングって名前には理由があるんです。
キングなウッドですからね\(^o^)/ 木材の王様です。
フランスのルイ14世や15世の時代にはパリの高級キャビネット工房に好んで使用されたことからキングウッドと呼ばれるようになったと言われています。
その特徴は色彩と手触りにあり、濃い紫色の色彩に黒の筋が走り、高級感を感じさせます。
重さも特徴の1つで、乾燥した状態の比重が1.2と言われていて世界で1番重いとされるリグナムバイタと同等の重さになっています。
手触りがなめらかな理由は、道管が散らばっていることと、木材としての密度が高いこと、更に木質に蝋が含まれていることで、自然となめらかな手触りになり、頬ずりをしたくなるほどです。
もう一つ重要な説明を行っていませんでしたが、キングウッドはローズウッドと呼ばれる貴重な木材の1つになります。ローズウッドとはマメ科のツルサイカチ属に分類され、加工時にはローズウッド=バラの木の名前の通りバラの香りがします。
木軸ペンへと形を変えた後、バラの香りがすることはほとんどありませんが、是非みなさんに嗅いでいただきたいほどの良いバラの香りですよ\(^o^)/
ローズウッドの中でもキングウッドやチューリップウッドは入手が困難な木材で市場ではとても高値で取引がされています。
木材には今後も入手できる木材と入手できなくなってしまう木材があります。
キングウッドなどの貴重で希少な木材はだんだん市場に出てくる可能性が少なくなってきますので、興味のある方はお早めにお求めいただければと思います。
是非キングの名に恥じない質感の木軸ペンで貴方の人生に彩りを与えてみてはいかがでしょうか?
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