カバノキの瘤杢(バール杢)は欧米では良杢のひとつとして珍重されています
瘤の発生確率はとても低く、また大きな瘤は少ないために良材を確保することが難しい素材になっています
作品に使用した素材は中央アルプスの標高1900m付近で伐採されたダケカンバから採取したものになります
瘤材特有の木目のうねりや、見る角度によってはキラキラとした光を反射する作品になりました
この素材を使ったボールペンは他の樹種に比べて良い意味で木目の個性が強いように思います
飽きのこない1点物の木目との出会いを楽しんでいただければ幸いです
コメント