GLF2022　アフリカンブラックウッド（紹介）

みなさんこんにちは。

お盆休みが終わり、また日常が始まりましたね。

暑さも少しづつ和らいできて、少しづつ、少しづつ秋に向かって季節が動いている感じがします。

本日もグッドライフフェアで販売する樹種の紹介をしていきますね。

質の高い黒檀と双璧。

アフリカンブラックウッドはその名前の通り、アフリカ産で黒檀に非常に似た見た目をした木材になります。

比重は1.2。水に沈みます。

意外なのが、マメ科のツルサイカチ属のローズウッドの仲間だということ、黒檀はカキノキ科になるために黒檀とは別物になります。

そのため、アフリカンブラックウッドを加工している時にはバラの香りがするので、黒檀との違いを感じることができます。

黒檀に比べると比較的流通量が多いと言われてきましたが、ウッドショックの影響や新型コロナウイルスの影響で流通量が減っている木材になります。

別名【グラナディラ】で知られるこの木材の主な用途は楽器になり、クラリネットやオーボエ、ピッコロなどの木管楽器の材料として利用されています。

アフリカンブラックウッドが好まれる理由は緻密で均質な木材であること。木軸ペンとして仕上げた際もとてもなめらかな手触りと、重さを感じるその質感はとても高級感があります。

グッドライフフェア2022ではボールペン・シャープペンを数本づつ展示販売を行いますので、ぜひ手に取って質感を感じていただければと思います。