神代(ジンダイ)
神代(カミヨ)
神代(ジンダイ)とは神代(カミヨ)の時代に存在していた木材が火山の噴火や土砂崩れなどで地中に埋まり、炭化していく過程で色彩が変化したものを言います
神代(ジンダイ)の明確な定義は無いそうですが、基本的には1000年以上地中に埋まっていたものを指すようですね
どうやって年代がわかるの?と私も思いましたが、炭素の値を調べる測定方で調べるみたいです(すべて調べているとは思いませんが)
さて、その神代ですが
樹種は欅、欅の中でも珍しいと言われている茶色の色彩の茶神代になります
もともとの欅の色彩は辺材が白っぽいものから青欅と呼ばれる価値の低いものから赤欅と呼ばれる価値の高いもの、私の使用している樹脂で黒っぽく変色したものまで色彩に幅がありますが
神代色の茶色はまた少し趣が違い、一言でいうと風格がありますね
けして派手ではないのですが、大人の色気を感じさせる色彩をしています
木目について、特に玉杢が乗っていたり、年輪の幅が狭く、うねっているわけではありませんが欅特有の存在感のある欅らしい木目となっており、父親へのプレゼントなど、比較的年配の方に好まれる色彩をしていると思っています
珍しい茶色の神代欅に興味を持たれた方はミンネさんにて販売を行っておりますので是非お立ち寄りいただければと思います
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