みなさんこんにちは
私は屋久杉の木目が大好きです、瘤杢はもっと好きです
といった感じでお盆の頃に仕入れた屋久杉の泡瘤を少し切ってペンにしてみました
瘤の見た目からすごいですよね、重さも22キロ程あり樹脂がしっかり詰まっていそうです
屋久杉の瘤には泡瘤、油瘤、虎瘤と3種類あるそうで、その中でも泡瘤が一番希少なんだとか
私は虎杢の出る虎瘤も好きですが、泡瘤の中にもかなりの種類の木目があるそうなんです
この瘤も切る場所によってはとんでもない木目が出てきそうな、そんな粒のつまった場所がチラホラとありますね
今回はとりあえず端をカットしてペンを作ってみました
屋久杉といえば樹脂の詰まった甘い香りが特徴ですが、この瘤の香りは少し違っていて仏壇の香りというか昭和の時代のタンスの香りというか、杉の木目と杉の香りはするんですけど、屋久杉特有のあの甘い香りではなくて
ちょっと私のイメージしていた屋久杉瘤の香りと違っていたので今現在このペンは東京新木場の木材業者さんの所へ鑑定に出してあります
自分が現地から切り出した素材であれば100%の自信を持って加工販売できるのですが、そうもいかない現実がありまして、特に木材は葉や樹皮がない状態だとわからないことが多くて困ってしまいますね
100%信頼できる業者さんから仕入れた材料は安心なんですけど、この問題はとても難しい問題です
私は木材がとても好きですので日々樹種の勉強など本やインターネットから知識を取り入れるようにしていますが、まだまだ勉強不足を感じています
なんの話かわからなくなってしまいましたね
とゆうことで現在では100%の自信が無いため屋久杉の泡瘤としての販売は考えておりません(香りの問題で)
調査に調査を重ねて確信を持って販売したいと考えておりますので、もうしばらく待っていてくださいね
次回は現在取り組んでいることについてやっていきたいと思います
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