マメ科のツルサイカチ属に属する海外産の貴重な木材です
ローズウッドは世界中に多数の種類があり、密度が高く硬い木材でみがくと光沢がでて美しくなります
加工後に香ることはありませんが加工の途中、ドリルで穴をあける作業では毎回その名前の由来になったバラの香りを嗅ぐことができますが、おそらく熱を加えると樹脂が溶けて香りがたつのではないでしょうか

今回使用しているローズウッドの素材の特徴は、濃い紫色の中を流れるように山吹色の美しい模様がでたことです
また、持ち手の感触としては、少し油分を含んでいるようで少ししっとりとしたような、なめらかでツルツルとしたような、とても心地よい触り心地をしています

どの樹種にも言えることですが、特にこのローズウッドの素材は加工ごとに木目が1本1本違ってきます
お気に入りの1本を探して出会いを楽しんでいただければと思います
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