前回に引き続き天然カラマツについて書いていこうと思います
前回は天然カラマツの『希少性』についてでしたが、今回は『違い』についてやっていこうと思います
木材として利用する場合の違いは『年輪の細かさ』になります
写真を樹齢30年位のカラマツ・80年位のカラマツ・200年位の天然カラマツで比較してみました



どうでしょうか、天然のカラマツがぶっちぎりで年輪が細かいのが分かっていただけるかと思います
樹齢80年位の人工カラマツは年輪に適度なうねりが出ていて製材すると面白い木目が出そうな予感がしますが、年輪の細かさではひと目で天然カラマツか人工のカラマツか判断できることがわかるかと思います
さて、ここまでが私が現在わかっている天然と人工の違いになりまして、天然カラマツの板目の素晴らしさ、柾目の素晴らしさを語りたいと思ってはいるのですが、実物をみたことがございません・・
東京の材木商の方に今度見せに連れて行ってあげるね、と言われており、楽しみにはしているのですが
雄大な天然カラマツの板目や柾目についての実際の経験がありませんので
木軸ペンへ加工したことでの経験を語っていきたいと思います
次はその③天然カラマツを加工して分かったこととしてやっていきたいと思います
それでは次回も楽しみにしていただければと思います
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