みなさんこんにちは。
少し近況報告からしていきますね。
昨日はアークオアシス京都駅前店さんに伺い、木軸ペンのメンテナンスを行ってきました。
相変わらずアークオアシスさんは店舗スペースが大きく、品揃えも豊富で様々な取り組みを行っているお店で、今回は倉敷デニムさんの特集をやっていたり、ワクワクしながら2時間半ほど滞在させていただきました。
このところ木軸ペンの盗難に悩んでいて、ひと月ほど前から以前販売していたスペースからカウンター横へ場所を移動し、ガラスケースに入れて販売を行っておりましたが、当初わたしや店長さんが思い描いた、【お客様に気軽に手にとって樹の良さを感じていただく空間】にはなっていなかったので、少しづつ改良をおこなって、まえのように皆さんに手に触れていただけるように、改装を行っていただけるようにお話をしてきました。（彩りにキノコをコソッと置いてきましたよｗ）
樹の良さは手に持って、香りや手触り、自然が創り出した芸術的な木目を楽しんでいただければ、分かっていただけると私は思っています。
さて、今回は紫檀のシャープペンを紹介していきますね。
紫檀とはマメ科の植物で高級木材、唐木三大銘木として有名ですね。（紫檀、黒檀、鉄刀木）
日本では黒檀とならび、高級家屋の床柱として利用されたり、仏壇に使用されたり、格式の高さを強調する場所に使用されてきました。
このペンに使われている素材も建設業を営んでいるお宅の床柱に使用されていた良い時代の紫檀を使っています。
特徴は濃い紫色の色彩と、そのなめらかな手触りで、香りはありません。
加工する際にはRosewoodの名に由来するバラの香りがしますが、Rosewood系の木材はすべて加工後にバラの香りがすることはありません。
近年良い木材が輸入されることが少なくなり、環境問題などもあって、質の良い昔の木材を再利用することは地球にとっても良いことではないでしょうか。最近SDGｓについて勉強する機会をいただきました。
SDGsは一見わかりにくいのですが、地球や人々の為にみんなでできることをやっていこう！といったあたりまえのことを今一度みんなで考えていきましょう。
そういった内容だと思いました。
まとめると、古き良き時代に床柱として使われた高級素材、【紫檀】を再利用し、皆さんの手の中に収まるように加工しました。
ゴールドの金具がとても良く似合っていると思います。
興味のある方はミンネさんにて販売を行っていますので、是非お立ち寄りいただければと思います。
それでは今回も読んでいただけたこと、とっても嬉しく思っています。
ありがとうございました。
コメント