こんにちは＼(^o^)／
長野県の私の回りでは桜が満開で見頃になっています。
みなさんの回りの桜はどうですか？屋久島の山桜も見頃で綺麗でしたが、お花見しましたか？
今回ご紹介するのは一位のボールペンになります。
先日お客様よりお問い合わせがありまして、木軸ペン工房で使用している一位の木についての説明をさせていただいた所ですので、ついでにこちらでも説明したいと思います。
私が住む長野県駒ヶ根市は中央アルプス駒ケ岳の麓にあり、駒ケ岳にはしらび平駅～千畳敷駅までロープウェイがかかっており、観光シーズンには登山客などで大変な賑わいをみせる観光地でもあります。
そのロープウェイ乗り場のしらび平駅にはみなさんが記念写真を撮影するのにちょうど良い看板が設置されており、その看板はイチイやカラマツ、カツラ、ヒノキ、ネズコなど部位ごとに樹種を分けて作成してありました。
その中でも、一番大きく、しらび平と彫り込まれたイチイの巨木を縁があり、私が引き取ることができました。
何年ほど看板が設置されていたのか分かりませんが、駅のシンボルとして長い間愛されてきた看板を再利用してみなさんに使っていただけることは、壊してゴミとして処分してしまうよりも意義があるのではないかなと思っているところです。
今回作成したイチイのボールペンは歴史ある看板より作られた樹齢の高く、木目が細かく、うねりのある天然のイチイの巨木の良さが表れたペンになります。
経年変化によって色彩が濃い茶色へと変わっていく様を見ることも、木軸ペンを大切に使うきっかけになるのではないでしょうか？
イチイの巨木が育っていく中で風雨によって木目がよじれたかのような木目が出ています
同時に販売した特別に木目と色彩の良かったシャープペンは売り切れとなってしまいましたが、こちらのボールペンも木目に良さが表れておりますので興味のある方は販売サイトへお願いします。
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