みなさんこんにちは。
今回はハワイアンコアのシャープペンを特集していきますね。
ハワイ諸島原産のコアの樹のことを単純にコア、またはハワイアンコアと呼びます。
ウクレレやギターなどの楽器からハワイアンコアを知った方も多いのではないでしょうか。
ハワイの人々はもちろん、世界中の職人達に愛されている木材の1つになっていますが、人気の理由の1つにカーリーと呼ばれる装飾的な木目を表すことにあります。
カーリーとは日本では縮杢と呼ばれる木目になります。
縮杢とは、木の柾目に対して垂直方向に均等に光る筋が入る木目のこと言います。栃の木にできる木目として有名ですね。
楽器のヴァイオリンの裏側も縮杢が入ったものが多くあります。
このカーリー杢の良さは、一目で杢として認識できる華やかさがあります。ポピュラーってことですね。
一般的には栃の樹のような柔らかい樹種にこの木目が出ることが多く、コアの樹は広葉樹としては中間位の硬さがあるので、ある程度の硬さがあり、木目も良い木材として人気があります。
数値で紹介すると、比重は0.65~0.7程度と言われており、日本の広葉樹の欅やミズナラと同程度。栃の樹は0.53なのでその違いがわかるかと思います。
木軸ペンの魅力に迫っていきますが、その一番の魅力はやはり、その木目にあり、黄金色の木肌に細かいカーリーが入り込み、輝きを放っています。
良質なコアの樹の輸出が制限されて数十年。年々ストックしている木材も少なくなり、どんどん価値が上がってきています。
画像では表しきれず、手に持った感触と自然光の中で見る木目の輝きを体験していただきたいと思っています。
わかりやすい華やかさのあるカーリー杢は陽の光を浴びて輝きを増しますので、ずっと木軸ペンを握り、クルクル回しながら杢を楽しむ、杢を楽しんでしまう魅力がある木軸ペンとなりました。
手触りや書き味も良いと評判をいただいております。
興味がある方はminneさんにて販売を行っておりますのでよろしくお願いします。
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